髪の毛の知識

髪の構造

髪の毛は、頭皮の外に出ている「毛幹部」と、頭皮の中に入っている「毛根部」とに大別されます。

髪の構造

さらに、毛根の下の丸く膨らんだ部分を「毛球」といい、毛球は「毛母細胞」と「毛乳頭」などで構成されています。

毛乳頭は、毛細血管から運ばれてきた酸素や栄養素などのエネルギーを受け取り、毛母細胞に発毛シグナルを送ります。

毛母細胞は毛乳頭から発毛シグナルや栄養素を受け取りながら増殖や分化を繰り返して角化していき、それが硬い毛となり上の方へと伸びていくことでつくられます。

髪の毛の断面

一本の髪は大きく分けると3つの層からなります。

髪の毛の層

一番外側の層をキューティクル
中間の層をコルテックス
中心の層をメデュラ
といいます。

キューティクルの主成分はタンパク質で半透明の鱗状のものが4~10枚重なって、内部を守る働きをしています。髪の水分を保持したり髪にツヤを与えますが、摩擦にさらされ、傷つきやすいのが特徴です。一旦壊れたキューティクルは再生されません。

コルテックスは、髪の90%近くを占めます。主成分は繊維状のタンパク質です。この部分のタンパク質、脂質、水分量が髪の柔軟性や太さ、硬さに影響します。また、主にこの部分に含まれているメラニンによって、髪の色が決定されます。

メデュラは、毛髪の芯となるものでタンパク質と脂質が主成分です。比較的やわらかく細かい空気を含んでいます。メデュラは、赤ちゃんなどの産毛や軟毛には存在せず、太くてしっかりした髪の大部分に見られます。

髪の毛を構成するタンパク質は、皮膚や爪と同じケラチンというで構成されています。

※ケラチンは、シスチンやチロシン、メチオニン、ロイシン、アルギニンといった18種類のアミノ酸が結合してできたタンパク質の総称です。

髪の毛の本数と抜け毛の本数

個人差がありますが、成人した健康な日本人の髪の毛の本数は約10万本と言われています。

加齢や男性型脱毛症などを発症してヘアサイクルの休止期(髪の毛の製造がストップしている時期)の状態の髪が増えてくると、髪の毛の本数は少なくなってきます。

抜け毛の本数は個人差がありますが、ヘアサイクルに基づく自然脱毛の本数は、1日に50~100本くらいです。

正常なヘアサイクルが維持できていれば、抜け毛の量と同じくらいの髪の毛が新しく生えてきますので、本数が極端に減ることはありませんが、加齢や男性型脱毛症で抜け毛の加速が増していくと徐々に髪の毛の本数は減少していきます。

髪の毛の太さ

髪の毛の太さは、年齢・性別・民族によって異なりますが、日本人の平均的な髪の太さは0.06mmから0.1mmといわれています。およそ0.08mm前後が平均的な太さとなります。

この太さにはかなり個人差があり、同じ人でも頭の場所によっても異なります。

髪の毛の太さは、コルテックスの量で決まりますが、これには薄毛や白髪同様、遺伝も関係していると考えられています。

太い髪は健康的なハリがありますが、曲がりにくいため硬く感じます。髪の全体量も多いためボリューム感が出ますが、広がってまとまりにくいという特徴もあります。

反対に細い髪は柔らかくヘタリやすく、摩擦が大きくダメージが起こりやすいというデメリットもあります。

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